好間四小の水環境学習支援報告
令和7年7月16日、好間四小5,6年生10名が参加して好間川の水質調べ学習が行われ、当NPOのスタッフ10名が学習の支援にあたりました。当初の計画では好間四小の第2回学習支援として河川水環境・水生生物学習として実施する予定でしたが、台風5号や低気圧による降雨の影響のため、河川における水生生物調査を延期して水質測定のみを実施しました。事前に児童からの要望があり、学校プールの水質についても同様の方法で測定してみました。
好間川の水質については、源流の雨降山ふもと(地点1)、好間四小前(地点2)、夏井川との合流前の平川橋下(地点3)の3地点で採水を行い、教室(図工室)で測定を行いました。なお、調査当日の悪天候が予想されたので、採水は前日の少雨時に行いました。
測定の前に、COD、透視度、導電率、においの測定項目についての全体説明を行い、その後、3班(A班~C班)に分かれてそれぞれ地点1~地点3の検水についてパックテストによるCODをメンバー全員で測定しました。さらに続いて、すべての班がローテーションで、透視度、導電率、においの測定を行いました。NPOのスタッフも全体説明の後で各班について再度説明を繰り返しながら児童たちの指導にあたりました。児童たちは測定した結果をデータシートに記入し、平均値の計算やレーダーチャートにまとめる作業をNPOスタッフの指導を受けながら実施しました。最後に、各班のレーダーチャートの結果をNPOのスタッフが1枚のレーダーチャートにまとめ、これを用いて、好間川の地点1から地点3の水質の状況を児童たちと一緒に確認しました。児童たちからは、上流から下流に向かって水質が悪化する傾向やその原因として家庭排水などの影響があるのではないかといった意見が出されました。
最後のまとめでは、各水質項目が示す意味について児童たちと一緒にふりかえりを行うとともに、各地点の水質の変化や川のよごれの原因について再度考えてもらいました。また、今回児童たちの要望で実施したプールの水質測定結果についての説明を行い、流出水について消毒のための薬品投入の影響が見られた以外、流入水(地下水)や学校水道水との違いはほとんど見られなかったことを確認しました。児童たちはプールの水があまりよごれていないことがわかり安心したようでした。


