ゼロカーボン教育モデル授業 in 四倉中学校を担当して
当NPOでは、地球温暖化や気候変動について、次世代を担う中学生が「自分の問題」として考え、行動につなげることを目的に、令和8年1月14日に市内四倉中学校1年生を対象として、いわき市ゼロカーボン教育モデル授業を担当しました。
本授業は、学習のタイトルを「見える?温暖化。あなたならどうする?」として、身近な気象や生物のデータの読み取りや温暖化のためにできる行動についての話し合いを通して、環境問題を自分事としてとらえる時間にしてもらいました。
授業の前半では、実際の気温や降水量、生きものの季節の変化などのデータを使い、グラフを作る学習を行いました。生徒たちは初めての作業に戸惑いながらも、少しずつデータの変化に気づき、「気温が上がっていることが目で見てわかった」といった声も聞かれました。数字やグラフを通して、地球温暖化を実感する貴重な体験となりました。
後半では、地球温暖化を減らすため、またその影響に備えるために、自分たちの生活の中でできる行動を考え、グループで話し合いました。節電や節水、エコバッグの利用、地元のものを選ぶことなど、今日から実践できるアイデアが多く出され、グループごとにテーマとしてまとめることができました。
授業後のアンケートでは、9割以上の生徒が「内容をよく理解できた」と回答し、ほとんどの生徒が自分なりの行動を考えることができたと答えていました。また、「これからも続けたい」と前向きな声が多く、学びが日常生活につながる手応えが感じられました。
今回の授業を通して、生徒たちは地球温暖化を身近な問題として捉え、自分にできることを考える力を育みました。当法人では、今後も学校や地域と連携しながら、わかりやすく、行動につながる環境教育を進めていきたいと考えています。
