第14回環境放射能除染研究発表会への出展報告

 令和7年8月27,28日の二日間、福島市飯坂の「パルセいいざか」に於いて「環境放射能除染研究発表会」が開催されました。これは、福島の環境再生および復興に向け進められている放射能の処分等に関する研究発表の場で、今回で14回となるそうです。その研究発表会に併設する形で、福島の環境関連や復興等に取り組んでいる団体の展示ブース、ポスター展示のスペースが提供される事になり、そこに当NPOも初めて参加・出展しました。
 展示会場では県の環境創造センターや国立環境研究所、さらに放射能関連の一般企業など18のブースと、福島高専や福島高校などの研究ポスターが26スペースで展示されました。
会場では、協力団体である「夏井川流域ネットワーク」と隣り合わせのブースにおいて、当NPOの「研究室紹介」、「水生生物学習」、「エネルギー学習」、「河川水防災学習」の活動紹介のポスター展示と説明をするとともに、当NPOが作成した「川の水質調査」、「流域と水防災」の小冊子を準備し希望者への配布をしました。
 この発表会は事前申し込み制であったため、一般の来場者は殆ど無く(300人/日程度)、学生を含めて放射能に関わっている専門色の強い人がほとんどのようすでした。そのような中で、放射能に関連した展示がないブースは当NPOが唯一で異色の存在だったために、参加者が興味を示してくれるかが当初心配でした。しかし逆に放射能に堪能して箸休め的な感覚で訪れてくれた方も多くおり、発表会の合間に、二日間で約50人の訪問者があり、当NPOの活動を充分にアナウンスすることができました。小冊子も好評で、将来、福島の環境を保全する感覚を身に着くなど子供たちの育成に役立つとの評価もありました。
今後も機会があれば積極的に当会の活動を紹介していきたいと考えています。


2025年09月04日