河川環境施設見学

 10月17日に、河川環境施設見学研修を実施しました。当NPO法人メンバー以外にも日頃連携して活動を行っている団体からのメンバーを加えて総勢21名の研修でした。
 今回の研修先は、茨城県霞ケ浦環境科学センターと国立研究開発法人土木研究所でした。午前中の霞ケ浦環境科学センターでは、霞ケ浦の成り立ちや特徴、生息する生物や水質などについて職員の方からの説明を拝聴しました。館内には、そのほか子どもから大人まで体験できる環境学習や情報提供などに関する資料が多く公開されており、当NPOの活動においてもとても参考になるものでした。
 午後の土木研究所では、所内の全体的な説明をいただいた後に、河道保全研究グループの水工チームの案内により実際の実験施設で、既設ダムの改造による既存施設への水理的な影響を評価するための模型実験の説明をいただきました。その後、土木研究所のとなりにある国土交通省国土技術政策総合研究所河川研究部の職員の方から、大規模実験水路で越水に対してねばり強い河川堤防構造の開発に利用できる大規模実験水路と荒川を模した遊水地の水理模型実験施設を見学しました。これらはいずれも屋外に設置してある、まさに大規模な実験施設でした。越水による堤防破壊への対応や遊水地の必要性もとても身近な問題と感じられる最近の気候変動を背景に、とても興味深く説明を拝聴することができました。

2025年10月21日